MYPになってアイデアが浮かばない、出てこない

PYPの時は自分もアイデアを出す場面はあるけど、グループでアイデアを出して、広げて、まとめる。MYPはだんだんこのプロセスが個人戦になっていきます。

経験 : Experience

海外に滞在していれば、日本と海外の生活や文化の違い、当たり前に思っていることの違いなどはストレスにはなりますが、日本だけで生活するよりいろんな経験をしているはずです。海外のインターナショナルスクールであれば、英語がまだよく分からなくても必ず個人の意見を求められます。日本でも求められないわけではないのですが、日本のフツウの学校では同質性が高く、多様性が低いので、クラスで出てくる意見が、多国籍のクラスに比べて広がりにくいはずです。

PYPでは言語だけではない自己表現と意見交換の場がたくさんあります。キンダーから言語だけではなく絵や数字、身体表現、創作などを通して自分を表現(Self Expression)する機会を作り、先生が生徒それぞれの表現をキャッチして生徒同士の意見交換の橋渡しの役割をしています。海外のインターなら多国籍で日本人が少ないこともあるので、尚更自分と異なる意見に触れる機会が増えるでしょう。その時に、自分の意見と違う意見を、素直にそういう考え方もあるのか、と受け入れることができるようになることから始めてみてください。

知識 : Knowledge

自分の意見と違う意見を受けいれられるようになったら、自分と違う意見や自分が興味のないことについても、少しでもいいので知識としてストックしておこうと、次のステップのオープンマインドになってください。意外なことから、なるほど!という発見になり、発想力や連想力をアップさせる基礎になります。

アイデアはアレンジ

多国籍クラスで日本のフツウの学校の生徒より経験は豊富でも小学校卒業レベルの人生経験では、ゼロからアイデアを生むには限界もあり、大人でも相当な時間がかかることです。アイデアは何かと何かを組み合わせてみてアレンジしてみてください。

与えられた課題のテーマからマインドマップで連想してアイデアを広げてみてください。何を連想するかは各自の経験や知識によるので「これが正解」ということはありません。なんでも正解です。マインドマップの枝を広げていく時に、枝に直接つながらないけど、思いついた言葉、アイデア、イメージ、使えそうな知識が出てくれば、用紙の端にメモとして書き出してください。それらと課題のテーマがどうにかつながらないか、関連性を考えてみてください。「物は言いよう」で、自分のアイデアをテーマにこじつけらるかどうかも、ある意味テクニックです。

物は言いよう

It depends on how you express it.

例:ネガティブをポジティブにいいかえる

Negative ネガティブ Positive ポジティブ
rude 失礼 friendly 友好的
weird 奇妙 unique 個性的
serious 頭が固い strong-minded 意思が強い
noisy うるさい energetic 元気
chatterbox おしゃべり sociable 社交的

上記のように母語である日本語でも、学校で使う言語である英語でも、どちらでもいいので出し入れできるボキャブラリーが豊富であることと、経験による引き出しがたくさんあることはアイデアに関わってきます。

PYPからMYPになって毎日が夏休みの自由研究

感想:理解する前にどんどん授業が進んで、タスクに追われてとにかく忙しかった。

家族の仕事の都合で、海外に滞在することになり、現地の日本人学校ではなくインターナショナルスクールでIBカリキュラムの学校に転入するお子さんは近年増えてきています。日本でもIBカリキュラムを取り入れている学校が少しづつ増えてきて、文部科学省IB教育推進コンソーシアムのサイトでは一部のIBの資料は日本語で見ることもできます。

家族からもPYPの時は楽しそうにしてたけど、MYPになったら毎日受験生のように夜遅くまで課題に取り組んでいて、大変そうというのはよく言われています。IBカリキュラムは自分が子供の時に習ってきたスタイルと異なり、英語も量が増えているので、中学生の時点で子供が何をどう勉強しているのかよく分からないかもしれません。

PYPの時は、ユニットのテーマに関してグループやクラス全体でアイデアを出し合い、最終的にユニットの課題をまとめて、発表し、振り返りをする感じですが、MYPはこれを一人で行えるように訓練し自走できるようにしていくので、毎日が夏休みの自由研究をしている感じです。

PYPでは担任制で主要科目については同じ先生が担当しますが、MYPでは教科ごとに先生も変わるので、授業を受ける生徒にとっては教科ごとに意識が分断されやすいのかもしれません。学年レベルに応じた教科ごとに要求される学習知識の習得をしながら、教科に関わらず使えるスキルであるApproaches to learning (ATL)も同時にレベルアップさせていくのはPYPもMYPも同じで、MYPでは8教科が絡み合いながらスパイラル状にレベルアップしていきます。

よく考えられたMYPのユニットプランは横(教科間)の連携が取れています。8教科それぞれを単一科目として考えてしまうとより複雑に感じるのは当然です。

例えば、学校では次のように授業が展開していきます:

  • Mathでグラフ知識をInputしてScienceの実験結果をグラフにして分析する
  • Language and Literature で行うスピーチ表現がI&Sの探検家になりきり探検という行為の正当性を主張するグループとそれを否定して探検家を訴えるグループに分かれてディベートをする
  • デザインの教科のATLがSelf-managementで、工作器具の取扱注意が先生から約束事項として提示され自然な流れの中でInputされ、Scienceではラボレポートの実験で注意事項を書きなさいというOutputになります。

別の教科でInputしたことが絶妙なタイミングでOutputする機会が出てくるので、科目ごとに分けて見ている限りは気づきにくいので混乱しやすいかもしれません。

ユニットが始まったら

ユニットの最初に出てくるUnit title, Key concept, Related concepts, MYP global context, Statement of inquiry, ATL skills については必ず目を通しておいてください。

Unit titleやStatement of inquiry はユニットの学習テーマなので他のものよりは直感的に理解できると思います。

Key concept, Related concepts, MYP global contextは抽象的で分かりにくいので、それぞれを深追いする必要はないですが、学習を進める上で必ず行う思考やアイデアを広げる時の方向性や、広げた後に課題や成果物でどれを使ってまとめるのかを選択する時の目安になるので、意識はするようにしてください。PYPではキンダーからこれを先生にガイドされながら、複数人で行うことで、様々な考えや意見に触れる機会が生まれます。MYPからはこれを自分はこういう考えだけど、Aさんの場合だったらどうだろう?などと一人で立場や見方を変えながら考えを広げます。

慣れるまでにある程度の時間は必要かもしれませんが、科目ごとに考えるのではなく、全体として教科間を行き来しながら考えることができれば、Inputした知識を土台として、Outputとして応用できるので、0から考え出すよりは時間的にも、精神的にも負担は減るはずです。

そのため、先生から渡される資料、テンプレートは教科にかかわらず、すべて保存して、自分なりにまとめて、いつでも取り出せる、見返すことができるようにしておくことをおすすめします。一見白いところが多く役に立たなそうに見える資料でも、思考やアイデアを広げるためのグラフィックオーガナイザーだったり、自分の考えをアカデミックにまとめて他者に効果的に発信するためのテンプレートであったりで、それらはずっと学習のサポートになっていくものです。毎日の宿題や課題の提出で使うグラフィックオーガナイザーやテンプレートは提出して終わりではなく、書き込む前にコピーをして、提出用とテンプレートそのものをデータで保存しておくといいでしょう。

ESL, PYP高学年からMYP Science ラボレポート書き方ガイド

サイエンス Lab Report の書き方ガイド

Writing Science Lab Report

先生や分野によってConclusionsをDiscussionという場合があります。学校の先生に合わせて対応してください。

Scientific Method

  1. Identify the Problem
  2. Conduct Research
  3. Create a Hypothesis
  4. Perform an Experiment
  5. Analyze the Data
  6. Develop a Conclusion

Science Lab Report

1. Identify the Problem

Title: タイトル

実験レポート全体を短めに1文で表す。

Summarize this whole report, 6-8 words are fine.

An Investigation of changing in mass when magnesium burns
Investigation into how wire length affects current through a circuit
Investigation ice melting in the water

Aim, Purpose: 目的

実験の目的、何を観察するか

目的なのでto+動詞で書くと〜のため(目的)という意味になります
To investigate the weight of magnesium before and after burning.

To determine the length of the wire affects the current of the wire.

=Research Question

リサーチの質問:目的を疑問文の形に書き換える

How does changing the weight of magnesium before and after burning?
How does changing the length of the wire affect the current of the wire?

2. Conduct Research

リサーチのトピックに関する背景情報を収集します。
トピックと問題について他の人がすでに知っていることを調べる。次の仮説を立てる時のサポートエビデンスになるので信頼性のあるネット、サイエンスマガジン、学校の図書館から探します。引用元情報や参考文献を忘れないようにどこかにメモしておいてください。参考文献はレポートの最後にリストアップします。参考文献の表記方法は学校、先生の決めたスタイルに従ってください。

Keywords: APA, citation, experiment, hypothesis, MLA, problem, reference, reliability, research, resource, scientific background, supporting evidence

English Japanese
APA 引用スタイル
citation 引用
experiment 実験
hypothesis 仮説
MLA 引用スタイル
problem 問題
reference 参照、参考文献
reliability 信頼性
research 研究、リサーチ
resource リソース
scientific background 科学的背景
supporting evidence 裏付けとなる証拠、エビデンス

3. Create a Hypothesis

Hypothesis: 仮説

仮説を立てる:科学的背景に基づいた実験の自分の予想

=guess what you think will happen in this experiment based on either research or previous experience
2で収集した情報がエビデンスになる

書き方: If … then … because…

If the length of the wire increases, then the current will increase, because the resistance will decrease.
If the length of the wire increases, then the current will increase, because the resistance will decrease.
If dry bread and moist bread are left in bags for two weeks, then the moist bread will grow mold more quickly than the dry bread, because mold is a living organism, and organisms need water to survive.
If magnesium ribbons are burned in the air, then the magnesium ribbons will increase their weigh, because magnesium will react with oxygen in the air.
If the water is higher temperature, then the ice cubes in the water melt faster because molecules in warm water move faster than molecules in cold water.

Keywords: decrease, evidence data, hypothesis, increases, scientific background, If … then … because…,

4. Perform an Experiment

仮説をテストし、データを収集
Test your hypothesis and collect the data.

Safety and Ethics

安全と倫理: 実験を安全に行うルール

Safety hazards:
Beware of hot flames.
Wear gloves. When using the hydrogen peroxide (H2O2) and the hydrochloric acid (HCl) as they can cause chemical burns and skin irritation.
Wash hands with soap and water after 3. experiments or handling animals.
Tie back your hair.
Treat living things humanely.

Materials / Equipment

実験材料・器具:正確に単位、必要量もできるだけ記載。

Try not to say “Can you pass me the cup?” in lab.

Good Bad
1cm Magnesium Ribbon
5x medium test tubes
1x Plastic test tube rack
10g of salt
30cm ruler, ±0.05cm
250ml of water
500ml beaker
Salt
Cup
Water
Beaker

実験で使う用具を英語で言えるかな? ESL Common Laboratory Equipment vocabulary word mat, Science

Common Laboratory Equipment for Science Lab Report

Method

= Procedure, Plan

手順:他の人も自分と同じ実験操作ができるようにわかりやすく書く
動詞の現在形を使う。実験材料・器具が主体になるので、I,you,weは使わない
手順のステップを番号付きリストで書く

  1. Setup the circuit as shown in figure 1
  2. Using a ruler and scissors, measure and cut 10cm of the wire.
  3. Clip the crocodile clips onto the wire at 10cm apart.
  4. Switch on the circuit
  5. Record the current reading from the ammeter.
  6. Switch off the circuit.
  7. Repeat steps 2-6 but increase the length by 10cm to 20, 30, 40, and 50cm.
  8. Repeat steps 2 to 7 minimum of three times to calculate an average.

その他使えそうな動詞

Measure and cut 2cm of Magnesium using a ruler and scissors.
Hold the magnesium at the top of the blue flame of the Bunsen burner until it ignites.
Weigh the final mass and record any observations.
Label the testtubes 1-4.
1/4 fill tube 1 with deionised water and add a nail.
Pour liquid wax into aluminiun foil and record the mass(g)
Place a 50ml beaker on the scale and zero the scale
Observe the colour change during the reaction

Figure / Diagram: 図

タイトルをつける
Figure 1, Figure 2, のようにそれぞれの図に番号をつける
細い線で描くので鉛筆はきちんと削ったものを使用する
線を重ねたり、影、色をつけない、シンプルに描く
定規を使ってラベルの線をひく、矢印ではない
ラベルの線は交差しない

Figure 1: A diagram of how to set up the equipment to measure current of different lengths of a copper wire.
Fig.2: Top View of …

scientific drawing example for Science Lab Report

Results

実験を行う前に実験結果を記入するテーブルを用意する

Table for Quantitative data (Raw data)

  1. Independent variables (IV) と Dependent variables (DV)を特定する。
  2. 表データのタイトルをつける
  3. 表データの一番左縦列にIVの項目名と単位を()内に記入。
  4. 表データの一番上横列にDVの項目名と単位を()内に記入。

Title: —-

Independent variable (unit) Dependent variable (unit)
Trial 1 Trial 2 Trial 3
 
 
 

実験前

Title: The Effect of Length of wire on Current through a Circuit

Length of the wire (cm) Current (A)
Trial 1 Trial 2 Trial 3
10cm
20cm
30cm

実験中に以下のように表を埋める

Title: The Effect of Length of wire on Current through a Circuit

Length of the wire (cm) Current (A)
Trial 1 Trial 2 Trial 3
10cm 5.2A 5.3A 5.1A
20cm 4.3A 4.2A 4.6A
30cm 3.7A 3.5A 3.5A

実験中の観察データはQualitative Dataとして文章で記録する。

Keywords: column, controlled variables, dependent variables (DV), independent variables (IV), observation, qualitative data, quantitative data, raw data, row, table data, trial, unit

English Japanese
table data 表データ
header columns 一番左縦列
header rows 一番上横列
unit 単位
trial トライアル
variables 変数

Controlled variables = Control

実験中、一定に保つ変数。よく計画された実験ではIV以外の変数はすべてコントロールされる必要があります。
例:高さのある斜面を車が降りるのにかかる時間の実験では次のことがコントロールされます:同じ斜面、同じ台車、同じタイマー、同じ時間を測る人、台車を離す操作

Dependent variable = Responding variable

実験の結果データ、実験によって出た値
例:植物の成長と日照時間についての実験をした時の植物の高さ

Independent variable = Manipulated variable

実験する人が操作する値
例:植物の成長と日照時間についての実験をした時の日照時間

Quantitative data

体積、長さ、温度など、実際に実験で得られた数字のデータ。

Mass Before: 0.31g
Mass After: 0.37g

Qualitative data

五感で感じる観察データ。
見る、聞く、かぐ、味わう、さわることで得られる感覚的なデータ。化学薬品を扱うので味わうはあまりないかもしれません。文章で記録し、数字を含むデータはここでは触れません。
結果なので過去形で書く
Observation: 観察

Smelled nothing
The colour of substance changed from metal to green.
The wire became very hot.
The Balloon was shrinking itself when I put into the box A.
It came out bubbles in the beaker.
Smelled similar to rotten eggs.

Raw data

実験の結果データが偶然出た結果ではなく統一性のあることがわかるように、最低3回トライアル実験をして、その時の実験結果データ全部を事前に用意した表に記録します。写真やビデオでも記録することがあります。

5. Analyze the Data

Data Analysis: 実験データを整理、調査、グラフ化

Processed Data

実験が終わったらRaw Dataで得られた実験結果の平均値、中央値、最頻値など、計算して得られるデータに加工します。得られたデータはグラフにしたりして、データをわかりやすくします。計算式、公式はSample Calculationsに書く。学習進度、学年によってはAverageではなく統計の正式名称のMeanを使用するように言われるかも。

Keywords: average, calculation, examine, formula, graph, mean, median, mode, organize, processed data

English Japanese
average 平均
mean 平均値
median 中央値
mode 最頻値
calculation 計算
formula 公式
graph グラフ
analyze(AE)/analyse(BE) 分析する
organize(AE)/organise(BE) 整理する
processed data 加工したデータ(反対語 raw data:生データ)

Sample Calculations

Calculation of Average time taken: (Trial 1 + Trial 2 + Trial 3) / Number of trials
Calculation of Average: (10+ 12+ 11) / 3

加工後のQuantitative data tableはまた新しく作る(先生によっては、Raw data Tableの右端にAverageのカラムをつけて新しくテーブルを作らない場合もあるので、臨機応変に対応してください。)

Title: The Effect of Length of wire on Current through a Circuit

Length of the wire (cm) AVERAGE
of Current (A)
10cm 5.2A
20cm 4.3A
30cm 3.6A

Graphing Data

加工したデータをグラフにして実験結果を見やすくする。
IVによって最適なグラフを選択する。
参考:
連続型データ:折れ線グラフ、散布図
離散型データ:棒グラフ、円グラフ

Independent Variable (IV)はx軸
Dependent Variable (DV)はy軸
両方の軸にラベルと単位を忘れない
グラフタイトルを忘れない
適切な数値目盛り
必要に応じて凡例
複数のグラフがある場合は番号をつける

Sample Line Graph for Science Lab Report

Keywords: axis, bar graph, continuous data, discreet data, label, legend, line graph, pie chart, scatter plot, the horizontal axis, the vertical axis, unit

English Japanese
line graph 折れ線グラフ
bar graph 棒グラフ
pie chart 円グラフ
scatter plot 散布図
continuous data 連続型データ
discreet data 離散型データ、とびとびの値
axis
unit 単位
the horizontal axis 横軸、x軸
the vertical axis たて軸、y軸
label ラベル
legend 凡例

Interpretations of data

データの解釈
どんなデータを収集できたか?
IV:
DV:
単位忘れない
データのパターンを見つける
The dependent variable is increasing.
The dependent variable is decreasing.
The dependent variable does not change.

Quantitative data

読む人がグラフを見なくても分かるように説明

The horizontal axis is IV temperature of the water in degrees.
The vertical axis is DV time of melting ice cubes in minutes.
As independent variable increases, dependent variable increases.
As independent variable increases, dependent variable decreases.
As independent variable decreases, dependent variable decreases.
There is a linear relationship between the two variables.
There is an exponential relationship between two variables.

Qualitative data

実験の進行に伴って観察された傾向とパターンを説明

その他

▪ Equations (relationships) etc.
▪ Any anomalous data?
▪ Was all data used in the calculations?

6. Develop a Conclusion

仮説を検証(Conclusion)し、実験を評価(Evaluation)

Conclusion = Answer Reserch Question
Evaluating the Hypothesis

  1. 仮説を検証
    Restate Aim:実験目的を結果として過去形で言い換える

    書き方:The aim of the experiment was to investigate the effect of the (IV) on the (DV).

    The aim of the experiment was to investigate the effect of (IV) temperature of the water in degrees on the (DV) time of melting ice cubes in minutes.

  2. データとグラフの結果を要約(データの解釈)

    As (IV) temperature of the water increases, (DV) time of melting ice cubes decrease. There is a negative linear relationship between the two variables.

  3. 仮説が実験結果と一致したかどうか (supported or not supported)

    書き方:The hypothesis that (insert your hypothesis) was (supported, partially supported, or not supported.)

    The hypothesis that if the water is higher temperature, then the ice cubes in the water melt faster because molecules in warm water move faster than molecules in cold water was supported.

上記1-3をまとめると以下のようなConclusionになる

Conclusion

The aim of the experiment was to investigate the effect of (IV) temperature of the water in degrees on the (DV) time of melting ice cubes in minutes. As (IV) temperature of the water increases, (DV) time of melting ice cubes decrease. There is a negative linear relationship between the two variables. The hypothesis that if the water is higher temperature, then the ice cubes in the water melt faster because molecules in warm water move faster than molecules in cold water was supported.

Keywords: conclusion, evaluation, hypothesis, restate, results, summarize, supported

English Japanese
conclusion 結論
evaluation 評価
restate 言い換え
results 結果
summarise(AE)/summarize(BE) 要約
support サポート

Evaluating the Method & Suggesting Improvements: 実験方法の評価と改善点

すべての実験にはデータに偏りや、正確で信頼性が低くなったりする要因があります。実験で発生する可能性のあるエラーの原因と、次回それらを改善する方法を特定します。Method(方法)の改善の例が少なくとも1つあるはずです。

Reliability 信頼性

実験結果の信頼性をどのように確保したかを特定する。

Consistency 一貫性

トライアルに使用する氷の重さの合計は同じだが、形状とサイズがそれぞれ異なる。
Each trials total amount of ice cubes is same weight but all different shapes and size.

Measuring tools 測定ツール

測定時間を時計なしで秒数を数える
Counting out loud to measure time without using watch.

Validity 有効性

有効性は、結果が有効かどうかを指します。変数を調べます。

適切な変数

実験時間が足りなくなり測定時間を適当に出した。
Because of the lack of time to experiment, some results of (DV) the measurement of time were produced by guess work.

適切なツール

測定ツールが変数を測定する適切な方法であることを確認

時間を測定するツールを時計からストップウォッチにする
Change from my watch to using stopwatches to measure time.

その他エラーの確認
▪ 参考文献
▪ データ加工

Suggesting Improvements

改善点は現実的で具体的であること。抽象的なtry harder, do more(がんばる)ではない。

Keywords: accurate, consistency, error, factor, reliability, validity, variables

English Japanese
accurate 正確
consistency 一貫性
error エラー
factor 要因
reliability 信頼性
validity 有効性
variables 変数

Further Investigations

実験に関連した自分の考え

If you had more resources and time, what would you have done to improve and/or extend this practical?

If I had more resources and time, I would have prepared precise stopwatches to measure time.

What other investigations have the conclusions from this investigation inspired?

Next time I would like to investigate the relation between temperature of water and dissolving sugar quantity in it.